暮らしを豊かにしてくれるプラスαの家づくり

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
コンパクトで回遊性のある家, KAWAZOE-ARCHITECTS KAWAZOE-ARCHITECTS Cuisine minimaliste
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家づくりをハウスメーカーのように一般的なかたちで行っていっても、そこでの暮らしに満足がいくかもしれません。しかし、その中で少しでも工夫やアイデアを凝らしていくことで、そこでの快適性や利便性を大きく変えていくことができるのです。そこで今回は、KAWAZOE-ARCHITECTSの手がけた建物を通じて、暮らしを豊かにしてくれるプラスαの家づくりを紹介していきたいと思います。こうした工夫を凝らしながら、ただ1つのあなたのマイホームをつくっていきましょう!  

回遊性のある間取り

家の間取りというのは、そこでの住み心地や快適性に直結する家づくりの中でも最も大事な過程の1つです。その間取りに工夫を加えてみてはいかがでしょうか。その1つが、間取りに回遊性を持たせることです。これは、円を描くようにスムーズな生活動線を取り入れた間取りのことで、行き止まりがない動線によって多くのメリットを生み出してくれます。こちらの住まいでは、水回りの動線に回遊性を取り入れることで、調理や洗濯といった家事のしやすい住まいとなっています。  

屋外でのアクティビティの幅を広げてくれるウッドデッキ

住まいの暮らしをより豊かにしていく上では、屋外空間を積極的に活用していくことは欠かせません。庭をきれいに設えていくことも1つの方法ですが、こちらの住まいのようにウッドデッキを設けることも検討してみるといいでしょう。室内と屋外の間となる場所にウッドデッキを設置することで、そこが内と外の中間領域のようになり、室内のようなアクセスのしやすさを持ちながら、屋外でのアクティビティや快適性を楽しむことができる空間となってくれるのです。  

住まいの中心となる階段のある吹き抜け

吹き抜けを取り入れて、明るく開放的なリビングにしたいと思われる方もいらっしゃるでしょう。その吹き抜けに、こちらの住まいのようにオープン階段を設けて、住まいの中心となる空間としてみてはいかがでしょうか。吹き抜けによって、上の階と下の階の家族がお互いにコミュニケーションを取れたり、気配を感じられるようになりますが、そこに階段が加わることで、上と下の階の上り下りもこの吹き抜けを介することになるので、日常的に家族が吹き抜け空間で顔を合わせるような家族団欒の場所となってくれます。  

空間を柔らかく仕切る間仕切り

LDKの大きな空間を設けることが一般的になってきたため、部屋を間仕切り壁で細かく仕切るようなことはあまりされなくなっていますが、すべての部屋を1つの大きなワンルームの中に設けるのでは具合の悪いことも出てきます。そんな時に考えたいのが部屋の仕切り方であり、その1つの方法が空間を柔らかく仕切ることです。これには、段差や可動式家具など様々な方法がありますが、こちらの家具によって空間を仕切ることも有効な方法ですので、それぞれの住まいに合ったものを見つけてみて下さい。  

多くの魅力を持つビルトインガレージ

車を所有する方にとっては、家づくりにおいて駐車スペースをどのように設けるかを考えていくことも非常に大切になってきます。そこでおすすめなのが、ビルトインガレージです。これは、建物の中に設けられた駐車スペースのことで、愛車を直射日光や風、雨や雪といった外部環境から守ることができることはもちろん、車の乗り降りの際も雨などの天候に影響されることがありません。こちらの住まいでは、ガレージとキッチン横の勝手口がつながっており、買い物袋などの荷物の出し入れも楽な間取りとなっています。  

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