設計士の美しいお宅拝見

A.Imamura A.Imamura
homify Maisons scandinaves Bois Effet bois
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設計士は多くの人の家を手がけ、施主の多様なライフスタイルや要望、暮らしの質をサポートします。では、そんな建築家たちが手がける自宅は、一体どのようなデザインになっているのでしょうか?気になる建築家の自邸を覗いてみましょう。今回は、設計士の美しい自宅をご紹介していきます。

設計士の変形敷地と住まいのアイデア

設計士は、あなたのこだわりを追求した個性的な住まいや変形敷地や狭小敷地のデメリットを強みに変えるデザインを提案してくれます。豊田空間デザイン室 一級建築士事務所が手がける京都に立地する建築家のアトリエ兼自宅をみてみましょう。奥行の長い40坪弱の敷地に建つこの住まいは、配置・形状とも自由度は非常に限られていますが、京都の伝統的な住居デザインをシンプルに表現し快適な住まいを実現しています。自然素材をふんだんに使用した室内には、目隠しと通風・採光のため格子をが設けられ、効率の良さと日本らしい雰囲気を演出します。

設計士の手がけるコンバージョン

設計士は、既存建物の用途を変更し全面改装を施して新しい建物へ再生させるコンバージョン手法が得意です。こちらは株式会社PLUS CASAの手がける建築家の自宅。資材置き場として使っていた倉庫を居住スペースにリノベーションしたこの住まいは、巨大なワンルーム空間が中心となるシンプルな間取り。課題でもある大きな空間の温熱環境をいかにして整えるかといった問題を夏は川の水を利用して屋根の散水冷却を、冬は燃料として山の木を利用する薪ストーブを採用することで、省エネルギーに解決しています。

こちらでは合わせて「建築家とともにマイホームをつくっていく理由」を紹介しています。

素材と環境を考える

設計士は、住まいに使用する素材とその空間デザインによって個性ある居住空間をつくり出します。例えば、こちらは東京都心にある築20年のオフィスビルの7階を土の住居空間へとコンバージョンした建築家遠野未来の元自宅兼事務所です。まるで洞窟のような土壁が生み出す暖か味ある曲線と、窓から差し込む自然光が落ち着きある独自の佇まいを空間に演出しています。都心のオフィスビルの中にある小さなオアシスといった雰囲気が素敵ですね。

クレジット: takeshi noguchi

ライフスタイルと立地

homify Maisons scandinaves Bois Effet bois

多くの住まいを手掛ける建築家だからこそ、ライフスタイルと住まいの関係を良く熟知しています。こちらはエイチ・アンド一級建築士事務所が手がける建築家自身の自宅。篠山市に立地する家は、床・天井・構造材には全て兵庫県産の杉を使用しています。杉の質感、雰囲気における柔らかさを生かしながら、どこか凛とした張りのある空間が魅力です。道路の向こうの桜、田んぼ、そして山も含めて周辺環境を自分の庭のように感じられる開口部の配置や間取りは、やはり建築家ならではの家と暮らしへの高い理解ともいえます。

気になる建築家のローコスト自宅

「小さな家で大きく暮らす」そんな私たちの夢のマイホームのモデルケースとなるような住まいを手掛けた建築家の自宅をみてみましょう。こちらは、太田則宏建築事務所が手がける20坪の小さな敷地に建つ床面積20坪+ロフトのコンパクトな住まい。 施工費は約1100万円で壁や天井の塗装・一部家具などは自主工事によりコストダウンを図っています。外観はシンプルながらも風合いのあるものに。内部は狭くても広がりを感じられる工夫がされ、造り付け収納で収納家具を配置するスペースを省く工夫などが多く施されています。

マンションのリフォーム例は?

こちらは築38年のマンションを改装した自宅。シンプルなワンルームのリビング空間は、手や足が直接触れる素材はで無垢木に、目に触れる物はできるだけ長く愛着が持てるものと、身体と気持ちに優しい家が作られています。また、暮らしの変化に対応できるようにワンルーム空間の天井には、ハンモックやプロジェクターを吊るしたり、間仕切りカーテンのレールとしても使えるようガス管フレームがいくつか取り付けられ、フレキシブルに空間を利用できる工夫が施されています。

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