森の家特集:大地を感じ、癒しを求めて自然の中で暮らす人々

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森の家としてイメージするのは、雄大な山々や木々に囲まれた住み家。無機質な都会の喧騒から離れ、澄んだ空気の中、小鳥のさえずりが聞こえる寝室で目覚めてみたい!と思う事はありませんか?そこで今日は、まるで絵本の世界から飛び出したかのような〝森の家〟を集めてみました。

森のシェルター

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ミニマムなデザインを得意とするデンマークのデザイナーVippが手掛けた森の家、その名もVipp Shelter。まるで四季折々の変化を遂げる森の色を吸収するかの如く、徹底したモノトーンの内装で統一されています。外観は風景を反射するガラス面がある事によって、上手く自然に馴染んでいます。少し浮いたように見える創りも印象的です。無駄なモノを一切省いたミニマリズムなデザインは、しっかりと森のインテリアとして認識出来ます。

森のデコレーション

■ 箕面森町の家, 間工作舎 間工作舎 Murs & Sols modernes

玄関を入ると、奥には秋色の山の景色がお出迎えする森の家は、大阪在住の建築家、間工作舎が手掛けました。施主は都心のマンションに住む家族。「自然を身近に感じて過ごしたい」との思いから、ご自宅から車で40分、山の景色を望める場所に、“もう一つの我が家”を構えました。最小限の暮らしに必要なものだけ備えて5つの小屋を配置しました。合間には雑木を植え、小屋と樹々に囲まれた中央は、リビング。外壁は焼き杉板張りで森に溶け込ませており、更に床に忍ばせた枝の型デコも細かいディテールにも凝っています。

森のガラスの家

陽が沈むのと同時に、一日の生活も静かに終わる… そんな自然と共に暮らす森の家は、南アフリカのノースイーストにひっそりと佇んでいます。アメリカの有名な建築家フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)からインスパイアされて、REINIER BRÖNN ARCHITECTS & ASSOCIATESが建設したゲストハウスです。大きな窓枠から差し込む光や木立の影が、お部屋いっぱいに広がり、春夏秋冬、それぞれの景色をまるで手に取るかのように楽しませてくれいます。

都会の森の家

都内の中心部にありながら、緑を多く残した一角。隣接する日本家屋を母屋に、増築されたお宅です。敷地内にあった雑木のいくつかを残し、都心であっても小さな森の家として存在しています。カエデの枝葉が心地の良い木陰を作り、適度にプライバシーを守っています。1階平屋の屋上にはテラスが設けられ、ここからも風に揺れる葉の音や木漏れ日を直に感じられる癒しの空間に。

森の家の内装

山の中に佇む森の家。駐車場、プール、住宅の3棟で構成されています。自然と共存する森の家にとって、内装処理や素材選びは大変重要な項目になっています。こちらの物件の立地条件として夏は涼しいが多湿、冬は極寒な場所のため、断熱気密性能は東北地方の省エネルギー基準に適合するよう設計されています。やはり湿気の多い森林の中なので、内装材は調湿効果や脱臭の効果がある漆喰などで壁を完成させるのが得策のようです。高気密高断熱工法を採用すれば、寒い冬対策にも防虫予防にも対応出来ます。

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