収納ラックを使ってデットスペースを極めよう

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最近ライフスタイルが変わった、家族が増えたなど収納物の量に変化がある場合、お家の中で使用していないスペースを何とか有効活用出来ないものかと考えますよね… そこで今回はお部屋の隙間に機能的な収納ラックを完成させたお宅を少しご紹介します。

キッチン

ALTS DESIGN OFFICEがリノベーションした琵琶湖が望めるマンションの一室は、家具が好きなご主人と植物が好きな奥様、猫2匹が一緒に暮らすご家族のお住まいです。なんと“ペットの目線”を考慮し壁面に収納ラックを製作し、その家具を縫うように猫の動線を確保したとの事。収納ラックとキャットウォークの2つの要素を合わせた納得の発想です。

階段

箱階段と呼ばれる収納家具は、木製の箱を段々に積み重ねた形で、近世の狭い町屋などで多く見られました。収納力が高い為、特に商人などに良く親しまれていました。そのレトロでアジアチックなデザインと風格が数年前から海外でも注目されています。こちらはロンドンの建築家FRAHER ARCHITECTS LTDがデザインしたオフィスの一室。階段箪笥のメソッドをそのままに、モダンで収納力抜群な収納ラックとして製作されています。

踊り場

階段を上り下りする以外にもアレンジ次第で高い収納力が期待出来る踊り場。天井の高い位置から奥行きの浅い壁面収納ラックを設置し本棚とすれば、サイドにベンチなどを置くだけでちょっとしたミニライブラリーになります。天板を加えデスクとすればミニマルな書斎としても活躍します。

玄関

ホームセンターなどで手軽に購入出来る「すのこ」でDIYされた収納ラック。単調になりがちな白壁のアクセントにもなっています。お部屋に壁の凹み部分がある場合は、収納スペースとして活かすチャンス。棚板を1枚わたしてニッチ棚を設け、お気に入りのグッズをデコレーションするのも良しですが、このパータンのようにフックなどを複数使い収納ラックとして採用出来れば、更なる収納力UPも期待出来ます。

収納ラック+収納棚

最後にご紹介するのは、限られた空間を余すところなく活用した収納アイデア。奥の棚にはブックや書類など使用頻度が低い物品、取っ手型収納を天井収納へと続く階段へと変身させたボックスにはナーサリーグッズがきちんと収まっています。狭い空間であるが上に巧みな動線の計算がなされています。今お持ちの既存の収納ラックと新たな収納グッズをドッキングすれば、オリジナルの収納ラックが誕生するかもしれません!?

【収納については、こちらの記事でも紹介しています】

※ 収納力に優れた住まいにする方法まとめ

※ 床下収納のメリット・デメリットまとめ集

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