家族の快適な暮らしを左右する一軒家デザイン。その外観から、素材やデザイン、間取りなど、考慮する点は様々にあります。子供のいる家庭、高齢者にとって住みやすい家、また周辺環境を活かした住まいなど、今回は、人気一軒家デザイン6選をご紹介していきます。
こちらは都心に建つ定年後の夫婦のための住まい。都心という立地環境と夫婦の静かな生活環境を考慮した一軒家デザインが施されています。周辺環境とのプライバシーの問題を考慮し、屋外からは生活のプライバシーがしっかりと守られるボックス型。室内はシンプルな間取りながらもどの部屋からも中庭が眺められ、庭の緑が住まいにさわやかなアクセントを加えます。
Photo: Yasunori Shimomura
こちらでは「緑と暮らす家デザイン」を紹介しています。
こちらはTSC ARCHITECTSが手がける住まい「ORIGAMI」。山間部に建つこの住まいは、大きな折り紙を折って作ったような印象的な大屋根が一軒家デザインの魅力です。大きな三角屋根は大らかで優しい印象を演出するだけでなく、夏の直射日光を避けたり、冬の強い季節風を凌ぐのに役立ちます。周辺の自然環境にすんなりと馴染むナチュラルな外観も素敵ですね。
こちらは、ウッドデッキを利用して敷地周辺の自然環境を活かした住まい。大きなウッドデッキを介して各部屋が繋がるだけではなく、デッキを森へと向きあわせることで豊かな外部環境を住まいの一部に上手に取り入れます。ウッドデッキに合わせ全開口を設けることで、 家族が自然に集う第2のリビングルームとして活躍します。
こちらはミニマルモノトーンのスタイリッシュな一軒家デザイン。ガルバリウム鋼板外壁の黒がすっきりとしたボックス型の魅力を引き立てます。大きくとられたガラスの開口部から見える内部のホワイトスペースが、より一層スタイリッシュな印象を演出します。過度な装飾や色彩を排した洗練された佇まいは、無駄のないシンプルなライフスタイルを好む人にピッタリな住まいです。
ログハウスのように自然素材をふんだんに使用したこちらの住まい。室内や外観に多く使用される木材は、ナチュラルな素材感と木の香りを生活の中にもたらしてくれます。見かけや最近の流行に左右されない自然素材の風合いを活かした優しい住まいは、長く家族に愛される住まいをつくります。
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